【1人の部下のためにルールを変更するな!】部下を信じる力Vol.2

仕事の悩み【部下対応編】

・全く言う事聞かない部下がいて困っている
・指摘しにくいなぁ
・全体のルールを彼に合わせようかな

あなたが上司という立場で上のようなことを考えているなら・・・
私はあなたの上司として「なんとかしろ」と言います。
部下にこのことを打ち明けたとしてら部下はどう思うのでしょうか。

頼りない上司だなぁ・・・

こう思われるのは目に見えています。

私もこれまで上の例に挙げたことを思う上司に出会ったことがあります。
直接聞いたことはありませんがどうみてもsぽの通りなのです。

この記事は主に「全体のルールを彼に合わせようかな」と考えてしまっていることに対して書いていきます。

この記事を読むことで安易にルールを変更したら周りからどんな風に思われてしまうのかについて解説していきます。

上司として注意せよ!

・全く言う事聞かない部下がいて困っている
・指摘しにくいなぁ

だから何???
上司であるあなたはその部下に対してどんな対策をしましたか?
おそらく直接叱ったり、注意したり、面談したりと当たり前にしなければならないことを怠っていないでしょうか?
まずは直接本人を指摘して直させてください。


私の周りにも部下に注意できない人が大勢います。
会社のルールで髪の色やひげのルールがあります。
この会社のルールに対して100人が見て100人がルール違反と判断できるレベルのことですら指摘できていません。
これを見てあなたはどう感じますか?
あなたなら本当に指摘できますか?
指摘したら面倒なことになったり、嫌われるかもしれませんよ。
今後の仕事がやりづらくなるかもしれませんよ。
これを見て「やっぱり指摘できないかも」と思ったら考え方を改めてください。

ルール違反を見逃すとどうなると思いますか?
見逃した後の事を想像してみてください。

①上司からの信用がなくなる
②違反しても良いんだという気持ちになる社員が続出する
③会社のイメージダウンにつながる
④収集が付かない事態になり、どうしようもなくなる
⑤病んで退職する

1つも良いことなんてないんです。
その場一瞬は良いかもしれませんが後に必ず100%しわ寄せがきます。

今の問題から目を背けてはいけません。
上司には問題解決能力が求められます。
行動したけど解決に繋がらなかったのであればまだ良いのですが、行動すらできないなら平社員やアルバイトスタッフから始めてください。
厳しいようですが、私が上司なら問題解決能力がないと判断せざるを得ません。

上司や部下の関係を持たない今流行の在宅ワークをおすすめします。
もしくは転職で人と関わらない仕事や部下を持たない仕事もありかもしれません。

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では実際にはどうすればよいでしょうか。
答えは面談の一択です。
面談する場所については【部下を指導する場所を理由付きで解説】守らないと信用を失います!も参考にしてみてください。

面談で問題解決に繋げていく

これまで指摘したことが無い状態で今に至るという場合は即面談のスケジュールを組んでください。
これまで一回以上指摘したことがある場合も即とは言いませんが面談するスケジュールを組みましょう。

面談でのポイント

予めスケジュールを共有して必ず誰もこない空間を作って面談を実施しましょう。
これ超需要です!


ここから会話形式で解説します。
別室であなたと対象者が椅子に座り・・・

あなた
あなた

最近清掃していないように見えるんだけど、実際実施できていますか?

対象者
対象者

確かに出来ていないです。

あなた
あなた

それには何か理由があるのですか?

対象者
対象者

清掃しなくてもキレイですし・・・

あなた
あなた

確かに汚くはないですね。
それは全員が決められた時間に毎日一斉に清掃しているからなんですよ。
忙しのはあなた一人ではないんです。
なんとか時間を作って一緒に清掃しましょう。
時間の作り方のコツはこの後説明しますから。

対象者
対象者

・・・・・

あなた
あなた

納得がいかないこともあるのかもしいれませんが、全員が決められたルールに沿って仕事をしています。
組織とはそういうものなのです。
あなたも組織の一員としてルールを守って欲しいと思います。

一緒に自分の職場を奇麗にしましょう♬

対象者
対象者

解りました。

清掃します。

これはほんの一例です。
全くルールを守らない方は自信の主張をしてくる方が多いですからね。
そんな時は最終手段で「会社のルールであること」「ルールを守らないと周りにも迷惑がかかること」をはっきりと伝えましょう。
ここは上司として勇気をだしてください。
嫌われるかも・・・と考えている場合ではありません。
こんなことで嫌われるならどうぞ嫌われてください。

私なら好かれようとは思いません。
そんな割り切りも時には必要です。
中には何を言っても通用しない方もいますからね。
だからと言ってその方を否定はしません。
ただ単純に今の会社がその人に合わないだけの話です。
他に活躍できる場所はあるはずです。


そんな場合でも見逃すわけにはいきません。
私なら何度も注意し直らなければ再度面談を実施します。
その時には念書を書いてもらうことも視野に入れます。
念書とは約束事を書いて残しておくものです。
結論、直るまで話をするという事ですね。
労力はかかりますが、周りはその行動を見てしっかりと評価知ってくれています。
それは上司からも部下からも同じことです。
部下も上司を評価しますからね。
根気よく頑張ってみてください!

部下一人のためにルールを変更すると周りが迷惑!上司なら何とか解決しろ!プライドを持て!

どうしても直らないからといって安易に部下一人のために全員を巻き込んだルール変更はしないでください。
ちゃんとしている周りからすると非常に迷惑です。
自分が部下に指摘できないからといってルールを変え、それに沿わせるというやり方です。

先ほどの清掃しない方の例を使うと、清掃しないのであれば退勤10分前に全員で清掃するルールを作るなどでしょうか。
ちゃんとしている方からすると仕事が増えただけです。
確かにこれまで以上には奇麗になるかもしれませんがそれ以上に全員のモチベーションとあなたへの信用は下がります。
しかし一度このルールを作ってしまうと今後それを無くせなくなります。
例えその方が退職した後だとしても不思議と辞めようとはしないのです。
これも問題ですけどね。

まとめ

簡単にまとめると、全体のルールを変えて問題から逃げるのではなく、本人としっかりと話をして改善させてくださいという話です。
上司として当然の任務です。
問題解決能力がなければ上司は務まりません。

問題解決能力がないからと言って病む必要はありません。
冒頭で書いた通り世の中には上司や部下の関係を持たない在宅ワークもあります。
もしくは転職で人と関わらない仕事や部下を持たない仕事もありかもしれません。
転職は今や当たり前の時代です。
これを機に検討してみるのも良いかもしれません。
転職ではなく自身の適正を知るツールとしてだけでも活用できます。
もちろん無料で登録可能ですし自身はどんな仕事に向いているのかを知るきっかけにはなります。

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この章があなたの人生にとって役に立ち、一つでも悩みを解決することが出来れば幸いです。

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