【とにかく面談】ハートを鷲掴みにせよ!必ず守ってください

仕事の悩み【部下対応編】
  • 自身がキャリアアップしてアルバイトから社員になり、これまでの同じアルバイト仲間が部下になる
  • 新卒でいきなりアルバイトばかりの職場に配属になった
  • 部下を持って一年近く、もしくは何年も経過しているが部下から嫌われたり、信頼が築けない

アルバイト主体の職場にいきなり新卒が配属になったり、アルバイトからキャリアアップで社員になると人一倍人間関係で悩む事でしょう。
職場が社員だけの環境とは違い、配属直後に部下ができるわけですから。

私はこのような経験をしたことはありませんが部下のほとんどがこの試練を乗り越えて成長してくれています。
そしてその部下にも幾度となく乗り越え方のアドバイスをしてきました。

この記事は面談の重要性について書いており、読み、そして実践することで人間関係が向上するでしょう。

面談でハートを鷲掴みにせよ!

冒頭で書いた通り、アルバイト主体の職場にいきなり新卒が配属になったり、アルバイトからキャリアアップで社員になると人一倍人間関係で悩むものです。
そしてその悩みが膨らんでいき、結果取り返しのつかない事態まで発展するのではないでしょうか。
そこでまずは何をすれば良いか。
答えは「面談」です。
面談を実施する場所選びは重要です。
【部下を指導する場所を理由付きで解説】守らないと信用を失います! |を参考にしてみてください。

なぜ初めに面談を実施するのか?それは協力体制を整えるためです

1つづつ解説していきます。

自身がキャリアアップしてアルバイトから社員になりこれまでの同じアルバイト仲間が部下になる

中にはこれを良しと思わないスタッフもいるかもしれませんし、あなたに対して構えるスタッフもいるかもしれません。
スタッフはあなたが社員になっても同僚気分は抜けないものです。
これまで仲が良ければ尚の事。
これらを整理するためにもまずはスタッフ全員と面談を実施してください。

新卒でいきなりアルバイトばかりの職場に配属になった

経験者ばかりの優秀なスタッフが揃っている店舗にあなたのような未経験者が社員として配属されたらそりゃぁあなたはやりにくいの一言ですね。
年上年下関係なく当分は敬語で喋ることになるでしょう。
教えてもらう立場になるため、スタッフは天狗状態です。
あなたの事を上司とは認めていません。

部下を持って一年近く、もしくは何年も経過しているが部下から嫌われたり、信頼が築けない

嫌われたり信頼が築けないには必ず理由があります。
何かしらスタッフに迷惑をかけているからそうなるのです。
その理由を探る必要があります。
あなたはここに気づけていないはずです。

信頼を得るために最低限必要な行動は下の記事をご覧ください。
【部下は褒め倒せ!】9割褒めて1割お願いくらいが調度良い!?をご覧ください。

【部下は褒めて成長させよ!】一番大事な「具体的」を解説もご覧ください。

その他様々なシーンがあります。

伝え方は超重要です。
【超重要な仕事の伝え方】部下育成係は4つの基本をマスターせよ!で詳しく解説しています。

【面談で話す内容】自身のシーンに応じて活用ください

  • 時間を割いてくれてありがとうございます※メモとペン準備して前向きアピール
  • 趣味など世間話で距離を狭める※自身のことを話すと相手も喋ってくれる
  • これからの自身のやるべきこと、やらなければならないこと
  • 自身の力だけでは解決しない問題もあると思うのでそんなと時はアドバイスが欲しいと正直に力の無さを伝える
  • 会社の指示などで嫌な気持ちにさせることもあると思うが一緒に乗り越えてほしいことを伝える
  • 業務を教えてもらうという姿勢で自身からスタッフにわからないことを正直に聞くことを伝える
  • スタッフが嫌がる仕事を率先して行うと宣言して安心してもらう
  • とにかく下手にでてグッと我慢する
  • 自身に何が抜けているのか、足りていないのか正直に教えてもらう⇒反論せず必ず実行せよ!
  • これから一緒に店舗を盛り上げて行きましょう!よろしくお願いします!

話す内容は様々ありますがこの面談で大事なことは記事タイトルの通り、ハートを鷲掴みにする事です。
ここでは一切反論してはいけません。相手を否定するなどもっての他。

冒頭に、面談を受けてくれることへの感謝の言葉を述べ、相手をリラックスさせるために軽く世間話をして本題に入ります。
相手への伝え方については【超重要な仕事の伝え方】部下育成係は4つの基本をマスターせよ!をご覧ください。
この面談を実施するまでの短期間ででも良いところを見つけてまずは褒めることから始めると好感を持ってもらえるでしょう。
褒め方のコツは別の記事で解説しています。
良いところを見つけて褒めるのは上司の基本中の基本です。
これ無くして信用も信頼もあったものではありません。

ちょっと余談挟みます


~ここから少し話反れます~
今と20年前とでは時代が違いますからね。
昔は仕事で褒められることなど記憶にありません。。。
出来て当然というスタイルでしたからね。
だからこそ、今の上司は今の考えになかなか心底合わせられず戸惑うのです。
しかし褒める事ばかり意識すると叱られることが減り、指導者も強く言えなくなり結果厳しい仕事を任せられず、人材の質が低下します。
昔のAという役職と今のAという役職では明らかに昔のAは知識経験が豊富で仕事で大活躍していました。出てくる資料レベルが違いますし喋る内容も比になりません。
それもどうかとは思いますが。。。
難しいところですね。
~戻ります~

始めの面談が命!好感を持ってもらうことに力を注ぐこと!

常にまじめな、硬い雰囲気ではなくリラックスした雰囲気作りが出来ればこの面談は勝ちではないでしょうか。
私が一番意識していることです。
一度の面談で何回笑顔を引き出すことができるかを意識しています。
面談の後にはおそらくスタッフ通しで「面談で何話した?」など話題に出るはずです。

・なんかきつそうな人だった
・なんか社員になったからか人が変わったみたいに態度悪かった、感じ悪かった

などマイナスな印象を与えるくらいなら常に笑って終わる面談の方が遥かに良いです。
例え面談の内容が世間話の談笑だけで業務に一切触れていないとしてもです。
談笑できるという事は多少は気を許してくれている証拠でもありますからね。これも勝ちでしょう。

面談のタイミングは臨機応変に

年二回の賞与支給のタイミングはもちろんの事、それ以外でも必要に応じて実施することをおすすめします。
そのスタッフに対して一回目の面談や賞与時期では実施日時を事前に共有した上で60分程を目安にしていますが、それ以外では日時を共有して実施したり、突発的にプチ面談として30分程行うこともあります。
定期的ではない面談はあなたが気になることがあり、それを確認する時に実施しています。
必要に応じて実施しましょう。

部下をやる気にさせる魔法の言葉は【超ド級】仕事で部下をやる気にさせるたった1つの魔法の言葉で解説しています。

まとめ

面談で話す内容の項目で述べた中で一つでも意識することが大事だと考えています。
理想は全てメモ、または記憶した状態で面談に臨み、終了後確認して全て取り入れられていることです。
一つ以上取り入れるのと全く戦略なしで面談に臨むのとでは結果は違ってきます。
何度も言いますがハートを鷲掴みにする事を(目先の)目的として行動してください。
面談を実施するのとしないのとでは確実にスタッフの気持ちや行動に差が出ます。
こう信じて行動に移してください。

この章があなたの人生にとって役に立ち、一つでも悩みを解決することが出来れば幸いです。

【仕事の悩みはこれで解決!】部下に好かれたいなら必ず意識することのまとめ

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